大阪大学基礎工学部 物性物理工学科同窓会

活動内容

物性産学研究会

この会は1997年に、物性物理同窓会から派生して始まり、物性物理工学科の卒業生間および学内の先生方との交流をより高め、参加者間の人脈形成を基に相互に発展することを主たる目的にしています。

 卒業生の多くが教育機関や研究機関、そして民間企業においてもトップクラスで大活躍されています。そのような卒業生と学内の先生方との交流を深めることによって、産学連携や企業間連携、学内外の研究プロジェクトへのつながり、そして個人間の連携を深めようということを目的とした集まりです。

 また、この研究会は単に研究セミナーということでなく、物性物理工学科関係者という親密さによって、裏話?などもお話しいただき、かつ積極的に議論に参加することによって参加者同士をより深く知り合い、提供された話題から新たな応用や基礎への提案やアドバイス、そして共同研究や開発などへすすむ人脈交流を目指しています。
 そして、産学間におけるこの会を通しての直接的な連携だけでなく、学内からは学外の接点として会員を活用したり、企業間(産産)や定年後の個人間の連携などで交流の実績を上げています。

 通常は年2回、阪大豊中キャンパスで、12時から昼食を取りながら自己紹介など行い、その後学内、学外から各1件裏話も含んだ話題提供を行っていただき、議論します。同時に提携や連携の提案もしていただくことも可能です。
 東京や地方からの参加者のお帰りを考慮して17時頃までに閉会とし、会費は当日の昼食費など実費分を割り勘計算して徴収しています。

 このような和気藹々としながらもハイレベルの交流を目的とした会ですが、参加資格は別項をごらんください。
 研究会の案内をご希望の方は、連絡係をしている児玉(4期卒、物性同窓会副会長、基礎工学部同窓会幹事 kodama-i(at)nihon-tp.com)あてご連絡ください。
 現在の学内教員は自動的に会員となり、幹事は伊藤正教授(4期卒 基礎工学部同窓会副会長)が担当しています。


参加資格

学内外の大学、官公庁研究所の方は
   卒業OBだけでなく、なんらかで物性物理工学科(&材料工学科)に関係が
   あれば年齢、役職関係なく参加していただけます。
   学内の物性物理工学科に関係する助教以上の方は自動的に会員となります。

企業の方は
   基礎工材料工学科または物性物理工学科卒業生、大学院物性物理工学系の修了生で
   部課長または副主任研究員以上の役職の方
   上記登録者がいれば、一般役職の方の同行や参加は可能です。


物性産学研究会 次回例会のご案内

基礎工 物性同窓会各位

東日本大震災で直接、間接に被災に会われた方、ご親戚ご親族等に被災された方のいらっしゃる方には心よりお見舞い申し上げます。同時に地震、津波災害や原発などの復旧、ご支援ご尽力いただいている方々およびそのご家族、ご親族、ご関係の方々にも厚く感謝申し上げます。
本研究会は、学内(教員)の先生方と学外(学官や企業)の方々との交流を行い、共同研究や産学連携を積極的に行おうという主旨で始めたもので、学内と学外から話題提供をしていただきながら個人的、組織的な人脈交流を築き上げていただくことを目的としています。当初私的な会として発足しましたが、現在は物性同窓会の大きな行事のひとつとなっています。年2回開催で15年目に入ります第29回研究会を次の要領で開催しますので、みなさまご参集頂きますようお願い致します。

まず、仕出し弁当を摂りながら和気藹々とした雰囲気から、提供して頂く話題を議論しながらお互いを知っていただくという進め方です。専門外の話を聞くことも多く、これが雑学として専門研究や仕事につながることも期待しています。
なお、開催1週間ほど前に再度皆様にご連絡いたしますが、弁当予約などの関係で出欠はもちろん、どうしょうかな?という方もその旨早めに下記メルアドへご連絡いただきますと助かります。よろしくお願いいたします。

第29回阪大物性産学研究会」開催要領

日時: 2011年6月11日(土) 12:00~17:00頃
場所: 阪大・基礎工 ナノセンター(G棟2階 G211=センター長室 or G217=セミナー室)
参加者には当日数日前に休日入口(G棟1F入口)や棟内の地図などお送りします。
会費: 弁当代+飲み物代 実費を割り勘 (話題適用者も適用。 1500円程度)
進行: 4-1.昼食摂りながら、参加者の自己紹介、近況報告など

4-2.トイレ休憩

4-3. 話題提供1 「表面近傍の構造の原子分解能観測による構造物性研究」

話題提供者:若林裕助 物性物理工学領域(木村研) 准教授

物質の構造と性質は深く関連している。有機伝導体の研究では単結晶構造解析の結果を基にバンド計算を行う事でかなり良く物性が理解されており,金属酸化物では格子歪みの異方性から3d電子の異方的な広がりを観測したりしている。
このような「物性の理解を目的とした構造の研究」は構造物性研究と呼ばれているが,表面近傍の構造物性研究が近年可能となりつつある。放射光X線回折を用いた遷移金属酸化物薄膜・界面の構造研究を中心に,近年の表面構造解析技術の進歩を紹介する。

4-4.コーヒーブレイク

4-5. 話題提供2 「福島原発事故と放射能風評被害を考える−あなたもわたしもほうしゃのう−」

話題提供者:大嶋 隆一郎先生
(社)大阪ニュークリアサエイエンス協会・専務理事
大阪府立大学地域連携研究機構放射線研究センター・客員研究員

東日本大震災の大津波に襲われた福島第一原子力発電所の原子炉は正常に停止し、核分裂反応は止まったものの、すべての電源の滅失によって緊急時での基本である原子炉を冷やし、放射能を原子炉内に閉じ込める操作が不可能となり、我が国最悪の原発事故となった。周辺に拡散した放射能により、多くの住民が避難を余儀なくされただけでなく、農産物、酪農製品、水産物に大きな被害が出ている。看過できないのは、人々の放射能に対する誤った認識による風評被害であり、今回は多くの社会に根付いている放射線利用技術の紹介と合わせて、私達は日常生活の中で、如何に放射能・放射線に向き合っていくべきかを考える。

世話役 学内担当 伊藤 正 (ナノセンター特任教授 基礎工同窓会副会長)
学外および案内担当 児玉 功(日本テクノプラス社長・基礎工同窓会幹事・物性同窓会副会長)
申込先: 児玉 功 kodama-i (at) nihon-tp.com  (at)→@ 空白なし 全て小文字
記載事項: 勤務先名 部署 役職 電話番号 住所 メルアド 卒業及び院修了の西暦年
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